浄土平(じょうどだいら) 白い山肌やゴツゴツした大きな石が点在し噴気が上がっている景色は別世界!

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磐梯吾妻スカイラインの中間に位置し、富士山の頂上部分のような形の吾妻小富士や、噴気を上げる一切経山(いっさいきょうざん)が見られる。

草紅葉が美しい浄土平湿原も散策も出来る自然豊かな良いところ。

つばくろ谷不動沢方面から磐梯吾妻スカイラインを走っていると周りの雰囲気がガラリと変化!

火山活動の影響で白い山肌やゴツゴツした大きな石が点在し噴気が上がっている景色は別世界です。

磐梯吾妻スカイライン噴気が上がっている景色
磐梯吾妻スカイライン噴気が上がっている景色
磐梯吾妻スカイライン噴気が上がっている景色
磐梯吾妻スカイライン噴気が上がっている景色

標高約1,600mに位置する浄土平は、雄大な山々や火山ならではの荒々しい景色が楽しめる人気の観光スポット。

浄土平はどんなところ?

浄土平は、福島市にある磐梯朝日国立公園の一角で、山岳観光道路「磐梯吾妻スカイライン」の途中に位置しています。

周囲には火山が生み出したダイナミックな地形が広がり、荒々しい風景は他ではなかなか出会えない景色を見ることができます。

吾妻山は古くから信仰の対象とされ、山伏たちが修行のために山道を歩いていた歴史があります。花々に彩られた平坦な場所が、険しい山道を越えてきた人々にとって極楽浄土のように感じられたことから、「浄土平」と呼ばれるようになったと考えられています。

1950年には磐梯朝日国立公園に指定され、自然を身近に感じられる場所として親しまれてきました。

吾妻小富士

浄土平に着いたら、まず足を運びたいのが「吾妻小富士」です。

駐車場から登山道を歩いて山頂付近まで向かうと、目の前には大きなすり鉢状の火口が広がります。火口の縁を一周することもでき、火山がつくり出した迫力満点の景色を間近で楽しめます。

浄土平吾妻小富士
浄土平吾妻小富士
浄土平吾妻小富士
浄土平吾妻小富士
浄土平吾妻小富士
浄土平吾妻小富士
浄土平吾妻小富士
浄土平

浄土平湿原

吾妻小富士から駐車場に戻り浄土平ビジターセンター裏手に広がる「浄土平湿原」へ。木道が整備されているので、周囲の景色を眺めながらゆったり散策できます。季節によって変わる植物や山の表情を探してみるのも楽しいですよ。

浄土平湿原
浄土平湿原

吾妻山系には、浄土平をはじめ谷地平、酸ヶ平、鳥子平、景場平といった湿原があちらこちらにあります。
浄土平湿原は、地表近くに積もった火山灰層が風化し、水をとおさない層となり、地表に水がたまってできたものです。有名な尾瀬ヶ原湿原とは、出来方が違っています。
高いところにあるのが高層湿原、低いところにあるのが低層湿原と誤解している人がいますが、これは湿原形成の状態をいい表わす言葉です。この浄土平湿原は高層湿原ではありませんが、モウセンゴケ、ワタスゲ、ツルコケモモ、イソツツジ、エゾリンドウ、ミズゴケ、などの湿原植物がみられます。

浄土平
浄土平
浄土平
磐梯山
浄土平磐梯山
磐梯山

磐梯山は那須火山帯奥羽山脈の磐梯朝日連峰に属し、標高1,819mで、大磐梯、小磐梯、赤埴山、櫛ヶ峰よりなる連山の総称であり、古くは秀麗な山容から会津小富士とも呼ばれていました。
明治21年(1888年)7月15日午前7時45分、磐梯山が突然大爆発を起こしました。大磐梯、小磐梯、赤埴山、櫛ヶ峰のうち、小磐梯(約14億5千万立方メートル、約30億トン)を一瞬のうちに吹き飛ばし、死傷者524人(内死者477人)、被害面積約110キロ平方メートルの大被害を受けました。
現在はこの大爆裂による大小300あまりの湖沼群発生等によって磐梯朝日国立公園となり、裏磐梯の美しい自然景観が、訪れる人の心に感動を与え続けています。

磐梯山
磐梯山
浄土平磐梯山

行く前に要チェック!

気温差に注意!夏でも上着を必ず持参

標高が100メートル上がるごとに気温は約0.6℃下がります。標高1,600メートルの浄土平は、平地の福島市街や東京と比べて気温が約10℃も低いです!

夏でも風が吹くと体感温度は15℃前後に冷え込み、秋(9月下旬〜10月)には気温が一桁や氷点下近くまで下がります。半袖だけで行くのは絶対にNG。風を通さないウィンドブレーカーやパーカー、フリースなどを車に必ず積んでおきましょう。

靴はスニーカー必須

吾妻小富士の階段や火口の周囲は、細かい砂利や火山礫(れき)で滑りやすくなっています。サンダルやヒールのある靴で登ると足を痛めたり滑落したりして非常に危険です。必ず滑りにくい履き慣れたスニーカーやウォーキングシューズで出かけましょう。

火山ガスと体調管理

浄土平周辺は活火山地帯のため、空気中に微量の火山ガス(硫化水素など)が含まれることがあります。風向きによってはツンとした温泉特有の硫黄のにおいが強く漂う日もあります。無理をせず体調に異変を感じたら車内に戻りましょう。

浄土平へのアクセス

「浄土平」
 福島県福島市土湯温泉町字鷲倉山

車で訪れる場合は、東北自動車道の福島西ICから磐梯吾妻スカイラインを経由して向かうルートが便利です。所要時間は道路状況にもよりますが、約40〜45分が目安。道中では山並みや高原の景色も楽しめるので、移動時間も旅の楽しみのひとつになりそうです。

磐梯吾妻スカイラインは、例年11月中旬から翌年4月中旬まで雪のため全線冬季通行止めになります。また、4月の開通直後や10月下旬〜11月の紅葉後半は、路面凍結のおそれがあるため夕方17時〜翌朝8時の夜間通行止めが行われることがあります。お出かけ前には福島県の道路規制情報を必ずチェックしておきましょう。

浄土平駐車場

浄土平駐車場 普通車300台 一日500円 駐車場周辺にはトイレや休憩施設もあり、散策や登山の拠点として便利

兎平(うさぎだいら)駐車場 約30台 無料 浄土平駐車場から数百メートル離れた無料スペース

広い駐車場ですが紅葉の時期などは非常に混雑するのでご注意を!
また周辺にガソリンスタンドはありませんので、高速道路を降りた市街地で必ずガソリンを満タンにしておきましょう。

浄土平周辺観光に便利な宿

高湯温泉 花月ハイランドホテルは磐梯吾妻スカイラインの高湯側ゲートのすぐ手前に位置し、浄土平ドライブの拠点として最高の立地を誇る高原温泉ホテルです。最大の自慢は、一切加水・加温をしない100%源泉かけ流しの「純白の硫黄泉」

野地温泉ホテルはスカイラインの土湯峠側ゲートから車ですぐの場所にある、ブナの原生林に囲まれた歴史ある温泉ホテルです。館内には温度や趣が異なる6つの湯船があり、すべて乳白色の天然硫黄泉。中でも総ヒノキ造りの「千寿の湯」や、野趣あふれる露天風呂「鬼面の湯」は、木々のざわめきと湯けむりに包まれて極上のリラックスを味わえます。

土湯温泉 山水荘はスカイラインを下りた麓の温泉街「土湯温泉」に佇む、広大な日本庭園と二段の滝を有する格式高い大型旅館です。館内には、目の前にダイナミックな滝が流れ落ちる大浴場「太子の湯」や、最上階の展望露天風呂、貸切風呂などがあり、館内で贅沢な湯巡り三昧が楽しめます。

大自然の迫力も、のんびりした高原散策も楽しめる浄土平。福島を訪れたら、ぜひ立ち寄ってみてください!