ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの表紙になり外国人観光客にも有名な新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)
富士吉田市新倉山の中腹にあり、展望台からは富士山と五重塔と桜や紅葉が同時に見られる絶景ポイントです。公園内には約650本のソメイヨシノがあり桜まつりの期間はステージイベントや出店が並び大変賑わいます。
4月中旬の新倉山浅間公園桜まつりの時期は「富士山と桜と五重塔”The Japan"を望む」と紹介されている通りの絶景です。びっくりするぐらい外国人観光客が多く、紅葉を見に行った時もカメラと三脚持った方々がたくさん。
398段もある「咲くや姫階段」
展望谷に行くには398段ある「咲くや姫階段」を登る必要があります。新倉山浅間神社から忠霊塔まで一直線に伸びており下から見上げるとどこまでも続く階段が圧巻です。
咲くや姫階段の愛称は2017年富士吉田市内で公募され決まりました。新倉冨士浅間神社の御祭神・木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)にちなんでいるそうです。
こんなに階段登れない!って方は、なだらかな脇道もしくは忠霊塔のすぐ下に駐車場があります。(駐車場は5台程度しかスペースがありません)
紅葉の新倉山浅間公園を写真で紹介
新倉山浅間公園案内図
新倉山浅間神社 → 忠霊塔 → 新倉山山頂 → 三つ峠と続くハイキングコースになっています。途中アヤメ群生地があり、6月上旬には富士山とアヤメの素晴らしい光景が見ることが出来るポイント。ゴンゴン石は「礫岩の大きな塊状の岩で、頭が入る程の穴があり、この穴に頭を入れるとゴーゴーと風のうなり音が聞こえます」と説明があります。
忠霊塔とは
正式名称は富士吉田市戦没者慰霊塔。
大阪四天王寺の五重塔を模しており、高さ19.5m、銅板一文字葺鉄筋コンクリート五層建。
「明治(1868年)以降の日本国として参戦した戦没(日清、日露、第一次世界大戦及び太平洋戦争)において戦没した市内出身者960余柱(現在1055柱)を合祀するため、市の援護会が中心となり、昭和33年8月12日に富士吉田市長を委員長とする富士吉田市慰霊塔建設委員会が設けられた。
委員会は、その建設資金を旧下吉田町在郷軍人林を恩賜林組合に売却した300万円を基礎資金として、その他不足する部分を広く市民の浄財に寄り、昭和34年4月起工し3年間の工事期間を経て昭和37年4月に完成し現在に至る。」とあります。
新倉山浅間公園アクセス
〒403-0011
山梨県富士吉田市新倉3353−1
下吉田駅から徒歩約10分
新倉山浅間公園駐車場
公園駐車場に100台 無料
(駐車場付近の道は細いので注意)
新倉山浅間公園桜まつり期間中は有料
普通車 1,000円
バス/マイクロバス 3,000円
バイク 500円
公園駐車場(P1)以外にも周辺駐車場P2~P12
臨時駐車場からはシャトルバスも運行されます。
新倉山浅間公園観光に便利な宿
- 富士屋ホテル河口湖アネックス 富士ビューホテル
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- 13,900円~
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住所 | 〒401-0310 山梨県南都留郡富士河口湖町勝山511 |
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最寄り駅 | 河口湖駅よりタクシーで10分 |
電話番号 | 0555-83-2211 |
評価 | 4.33 |