関東平野を一望する筑波山は標高877m。男体山と女体山からなり、麓からは筑波山ケーブルカーと筑波山ロープウェイで結ばれている。西の富士、東の筑波と言われ、比較的気軽に登山が楽しめる山として大変人気があります。
筑波山梅林は白梅、紅梅、緑がく梅など30種1000本の梅の木が植えられています。Googlemapで見るとがま公園の北側あたりが筑波山梅林です。梅林の一番上に「展望あずまや」があり、関東富士見百景にもなっている絶景とともに梅林全体が見渡せるので必見です。
梅まつり期間中は梅林休憩所にて梅茶サービス、筑波山名物ガマの油売り口上を実施。
梅ステージでは11時~浅草大道芸や筑波よさこい連、歌謡ショーなどが行われてて賑やか。
梅林の一番上にある「展望四阿(てんぼうあずまや)」へ。
茅葺き屋根の懸造りという素晴らしい展望台です。
関東平野が一望出来、満開の梅林が目の前に広がります。
筑波山神社から山頂へ
筑波梅まつり会場から筑波山神社へは徒歩15分ほど。
筑波山神社境内では筑波山名物「がまの油売り口上」を見物。
筑波山ガマ口上保存会が結成され伝統芸能として実演や講習などの活動を実施。「筑波山ガマの油売り口上」としてつくば市認定地域無形民俗文化財第1号に認定。
ちなみにガマの油とは江戸時代から用いられている万能軟膏。止血作用、刃物防護効能などが客寄せの露店販売では披露されている。
筑波山神社境内を抜けると筑波山ケーブルカー宮脇駅に到着。宮脇駅から筑波山頂駅を約8分で結びます。全長1,634m、高低差495m、定員107人の車両で、日本で3番目に長い全長を誇ります。ケーブルカーからの車窓も、山頂からの眺めも素晴らしい。
筑波山ケーブルカー 往復1050円
筑波山ロープウェイ 往復1100円
ケーブルカーとロープウェイの往復セット乗車券は1500円
筑波山梅林へのアクセス&駐車場
市営第1~4駐車場、県営つつじヶ丘駐車場
一日500円
(梅まつり中の駐車場は渋滞するので時間をずらした方が良いです。)