仙台藩初代藩主伊達政宗が眠る瑞鳳殿へ
瑞鳳殿は仙台空襲で焼失し、1979年(昭和54年)に再建されたもの。感仙殿、善応殿も1985年(昭和60年)に再建され、2001年(平成13年)には柱の彫刻獅子頭、屋根に竜頭瓦を復元し創建当時の姿がよみがえった。
再建当時は焼失直前の色合いを再現していたため淡彩色の仕上げであったが、2007年(平成19年)に創建当時の色合いを復元し、桃山時代の鮮やかな極彩色が再現されている。
瑞鳳殿は経ヶ峯と言う丘陵地にあるので観覧券売り場までに62段の階段があります。
石畳で急傾斜なので動きやすい靴がお勧めです。
観覧券売り場を抜けると色鮮やかな涅槃門が見えてきます。桃山様式の遺風を伝える豪華絢爛な作りです。
涅槃門(ねはんもん)とは、煩悩を去って悟りの境界へ入る門戸のことでここから先は死語の世界、来世と言うことになります。
満海上人(まんかいしょうにん)
伊達政宗は満開上人の生まれ変わりであるという逸話があり、幼名梵天丸は満海上人が母義姫に渡したとされる幣束(へいそく)のことを言うとか。また、日夜修行して「大般若経」を書き写し越路山の嶺に埋め、この嶺を「大般若経ケ峯」と呼ばれるようになり、のちに「経ケ峯」と呼ばれるようになった。
再建にあたり発掘調査が行われ、伊達政宗、伊達忠宗、伊達綱宗の完全な遺骨と武具など副葬品が多数発見されています。政宗は身長159.4cm「後頭部が張り出し前額部がふくらんだ長頭型」でB型などと学術調査が進められています。
瑞鳳殿観覧料金
大人550円、高校生400円、小中学生200円
瑞鳳殿アクセス、駐車場
仙台市青葉区霊屋下23-2
仙台駅からタクシーで10分
駐車場は、るーぷるバス停瑞鳳殿前から少し上がった所に約20台あり。無料。
瑞鳳殿観光に便利な宿
- 秋保温泉 ホテルニュー水戸屋
- 仙台駅〜30分!仙台の奥座敷・秋保温泉で湯量豊富な3つの大浴場と16趣湯巡り満喫♪
- 14,300円~
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住所 | 〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元薬師102 |
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最寄り駅 | 宮城交通バス仙台駅西口バス8番乗り場⇒秋保温泉湯元下車/仙台駅東口から発無料送迎バスあり(要予約) |
電話番号 | 022-398-2301 |
評価 | 4.08 |