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標高約1,400メートルを超える高地に位置する奥日光(おくにっこう)
黄金色の絨毯がどこまでも広がる「戦場ヶ原(せんじょうがはら)」と、日光エリアで最も早く紅葉が始まると言われる名瀑「竜頭ノ滝(りゅうずのたき)」、竜頭ノ滝を真正面に眺めながら味わう名物龍頭之茶屋の「施無畏(せむい)だんご」を訪ねました。
奥日光湯元
日光山を開いた僧・勝道上人が、この地で温泉を発見し「薬師湯」と名付けたのが始まりと伝えられています。
湯元温泉街は湯ノ湖周辺に広がる温泉街。紅葉と温泉が一度に楽しめます。








湯元から戦場ヶ原へ
戦場ヶ原は、標高約1,400メートルに広がる約400ヘクタール(東京ドーム約85個分!)もの広大な高層湿原です。国の名勝であり、ラムサール条約湿地にも登録されている国際的にも貴重な大自然の宝庫です。
秋になると、湿原一面に生い茂るホザキシモツケやスゲ類が赤茶色や黄金色に色づく「草紅葉」が始まります。
下野国(栃木県)の神様である「男体山の神(大蛇)」と、上野国(群馬県)の神様である「赤城山の神(大ムカデ)」が、美しい中禅寺湖の領有をめぐって大激闘を繰り広げたという神話に由来しています。
神々の軍勢が激しく弓矢を射合って戦った場所だから「戦場ヶ原」、そのときに流れた血で赤く染まった場所が「赤沼」、戦いに勝って神々が勝鬨をあげた場所が「菖蒲ヶ浜(しょうぶがはま=勝負ヶ浜)」と呼ばれるようになったと伝えられています。






およそ2万年前の男体山が噴火。男体山から流れ出た大量の溶岩が川をせき止め、かつてここには巨大な湖ができました。その湖に長い年月をかけて周囲の山から土砂や火山灰が流れ込み、ヨシやコケなどの植物が完全に分解されずに泥炭となって堆積したことで、広大な湿原へと姿を変えたのが戦場ヶ原です。
竜頭ノ滝
竜頭ノ滝は、奥日光にある湯滝、華厳滝とあわせ日光三名瀑と言われ、滝上からも滝壺からも見ることが出来ます。
滝壺が正面に見える観瀑台がある龍頭之茶屋のおだんごも美味~。









龍頭之茶屋の「施無畏だんご」
竜頭ノ滝を訪れたら、絶対に立ち寄りたいのが滝見台と一体になっている「龍頭之茶屋」です。
名物が、創業以来愛され続けている「施無畏(せむい)だんご」
観音様の「人々の不安や恐れを取り除いて安心を与える心」を意味するありがたい名前がつけられたお団子で、毎朝手作りされています。



お団子の味は2種類!
香ばしい焦げ目が食欲をそそる甘辛いタレの「みたらしだんご」と、上品な甘さの餡がたっぷり乗った「おぐら(小豆あん)だんご」


標高約1,400メートルの奥日光は、都心と比べて気温が約8〜10℃も低いです。10月上旬〜中旬の朝晩は気温が一桁台(5℃前後)まで冷え込み、霜が降りることもあります。風を通さないマウンテンパーカーやフリース、薄手のダウンジャケットを準備しておきましょう。
戦場ヶ原、竜頭ノ滝アクセス
「竜頭ノ滝」
栃木県日光市山内2310
日光宇都宮道路「清滝IC」から国道120号へ入り、いろは坂を経由して中禅寺湖畔を通り、竜頭ノ滝・戦場ヶ原へ(通常時約40〜50分、紅葉渋滞時は2時間以上)。
戦場ヶ原、竜頭ノ滝駐車場
竜頭ノ滝下駐車場(茶屋前) 約20台 無料
赤沼駐車場 約160台 無料
三本松駐車場 約100台 無料
紅葉期の土日祝日は、朝8時30分を過ぎると赤沼駐車場や竜頭ノ滝周辺の駐車場が次々と満車になります。
奥日光周辺観光に便利な宿
奥日光 森のホテルは戦場ヶ原から車で約5〜10分、奥日光湯元温泉の静かな森の中に佇む高級リゾート旅館です。日光湯元ならではの100%源泉かけ流しの「乳白色のにごり湯」!木造の趣ある大浴場と広々とした露天風呂には、湯花が舞う濃厚な硫黄泉が並々と注がれており、お肌がつるつるになると評判です。
中禅寺金谷ホテルは中禅寺湖の静かな湖畔、ミズナラの木立に囲まれた老舗クラシックリゾートホテルです。竜頭ノ滝まで車で約5分という抜群の観光立地を誇ります。ホテル自慢の温泉露天風呂「空ぶろ」は、奥日光湯元から引いた乳白色の硫黄泉。夜には森の澄んだ空気の中、頭上に広がる満天の星空を眺めながら極上の湯浴みが楽しめます。
休暇村 日光湯元は神秘的な湖「湯ノ湖」の湖畔に位置し、豊かな自然散策路に直結した大人気の温泉リゾートです。日光湯元の濃厚なエメラルドグリーン〜乳白色のにごり湯露天風呂を完備しており、湯船からは木々の自然が間近に迫ります。夕食は、栃木の郷土料理やゆば料理、オープンキッチンで焼き上げるお肉料理など、種類豊富な季節のこだわりバイキングも人気です。
紅葉シーズンの奥日光は全国から予約が殺到するため、10月の週末や連休周辺の温泉宿は数ヶ月前から満室になってしまいます。早めに宿を確保して秋の奥日光へ出かけてみてください!
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