宇都宮市内にある二荒山神社は「ふたあらやまじんじゃ」と読み、日光の二荒山神社は「ふたらさんじんじゃ」と読む。
祭神が異なり、名称の由来も違い全く別の神社とされるが、両社とも下毛野氏にゆかりの深い歴史を持つ。「下毛野」とは昔の群馬や栃木県南部の地域名称。神社が「一の宮」と呼ばれ、なまり、うつのみやの地名がついたとの説もある。
合格祈願や商売繁盛、健康願いなど初詣は40万近くの人が訪れる。長い階段の下には屋台も出て賑やか。駐車場は二荒山駐車場が近くて便利。境内には末社として豊穣、商業の神、初辰稲荷神社が本殿左手に。赤い鳥居と狐さまが可愛らしい。
「宇都宮二荒山神社」
宇都宮市馬場通り1-1-1